アクセス権の8進表記とは
読み取り(r)が4、書き込み(w)が2、実行(x)が1として、所属ごとに足し算をおこない、3桁の数字で表す。
※ r は read、w は write、x は execute の略。
例えば、「所有者は読み書き可能(rw)、同一グループは読み取り可能(r)、その他はアクセスできない。」
というファイルのアクセス権を8進表記すると「640」となる。ちなみに、コマンドでは「rw-r—–」となる。
アクセス権を設定する際の計算方法
※上記のファイルのアクセス権は、以下のように計算することができる。
| 所有者 | ユーザー/グループ | すべてのユーザー | |
|---|---|---|---|
| 読み取り(r)4 | 4 | 4 | 0 |
| 書き込み(w)2 | 2 | 0 | 0 |
| 実行(w)1 | 0 | 0 | 0 |
| 合計 | 6 | 4 | 0 |
新規作成時のアクセス権
Linuxでは、ファイルやディレクトリを新規作成するとアクセス権は次のようになる。
ファイル 666(rw-rw-rw-)
ディレクトリ 777(rwxrwxrwx)
具体例
- 644(rw-r–r–):通常のHTMLファイルなど。自分は読み込み、書き込みができるが、グループメンバーや他人は読み込みしかできない。
- 666(rw-rw-rw-):CGIスクリプトが書き込むファイルなど。自分もグループメンバーも他人も、読み込みと書き込みができる。
- 755(rwxr-xr-x):通常のディレクトリ、コマンド、CGIスクリプトなど。誰でも読込みと実行はできるが、書き込みは自分だけ。
- 777(rwxrwxrwx):CGIスクリプトがファイルを作成するためのディレクトリなど。誰でもなんでもOK。セキュリティ上は危険。
アクセス権の変更
chmod(チェンジ・モード)
chmod 644 ファイル名もしくはディレクトリ名こちらもあわせてどうぞ